JOSシステムのキーポイントである「共有施工体制」。これを支える人的資産が独自の「Meister制度」です。
施工技士の資格としては「1・2級建設機械施工技士」が昭和35年から設けられています。しかし建築士と並ぶ国家資格でありながら、なお、評価が低いのが現状です。そこで、JOSシステム研究会では、土砂災害対策のエキスパートとして、JOSの推進者に「Meister」という称号を与え、国交省の実施規約に基づき「発注者並びに施工者への協力」の立場より、施工技術の指導員としての役割を担ってもらっています。このように、「Meister」の存在は、国の土砂災害対策事業において現場方として重要なポジションです。
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