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〜トピックス〜 VOL.３９ ０４．９．１０(金)
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『技術活用パイロット事業-無水掘工法〜新倉他防災工事』中間報告
今号では、現在施工中の『技術活用パイロット事業-無水掘工法〜新倉他防災工事』の
中間報告を致します。
○技術活用パイロット事業とは？
新技術を活用したパイロット事業は1987年度(昭和62年度)から実施されており、民間等で開発
された有用な新技術を工事現場で積極的に活用し、歩掛や施工管理基準の整備等に必要な調査を
実施している。これまで各地方整備局が調査のとりまとめを行っていたが、1998年度(平成10年度)
からの新技術活用促進システムの運用にあわせ、担当地方整備局が全地方整備局の結果をとりまとめる
方式に改良しました。
技術活用パイロット事業-無水掘工法〜新倉他防災工事
発 注 者：国土交通省-関東地方整備局-甲府河川国道事務所
施工内容：アンカー10本 L=15.0〜19.0m
現在状況は、9/2(木)に削孔・アンカーテンドン挿入・注入が完了し、養生期間を経て緊張を
行っている状況です。また、工事期間中に役所の方々が見学にみられたので、その様子を写真にて
ご紹介致します。
過去、『無水掘工法』にて施工された技術活用パイロット事業及び、フィールド事業。
・平成 5年 『国道9号線夜久野日置地区法面防災(その2)工事』−福知山工事事務所
・・・フィールド事業
※NETIS登録No.KK-980068『無水掘工法』〜実験等実施状況〜にて発表
・平成13年 『国道2号勝谷防災工事』−山口工事事務所・・・パイロット事業
※平成13年、中国地方整備局中国技術事務所発表
・平成14年 9月5日『国土交通省報道発表』
・平成15年 『42号河瀬(鹿ヶ瀬)地区擁壁補強工事』−和歌山河川国道事務所・・・パイロット事業
※平成16年7月15・16日『建設技術展2004近畿〜技術活用討論会』にて発表
・平成15年 『新倉他防災工事』-甲府河川国道事務所・・・パイロット事業
※現在施工中
・平成16年 『敦賀BP坂下地区法面工事』−福井河川国道事務所・・・パイロット事業
※現在施工中 施工完了後発表予定
・平成16年 『42号見草地区法面補修工事』−紀南河川国道事務所・・・パイロット事業
※施工完了後発表予定
〜追加事項〜
8月26日(木)発行の『日刊建設工業新聞』の記事にて、『新技術』についての記述がありましたので
ご紹介致します。記事はこちら。
∞∞∞∞∞共有施工体制から〜 登録会員受付中 〜元請直接施工支援へ∞∞∞∞∞
『無水掘工法 副題：ロックアンカー工、ロックボルト工における削孔システム』(『国土交通省-
NETIS登録No.KK-980068』に詳細記載)で施工を行う事により、安全施工、品質の向上、
工事コスト縮減34％、工期短縮32％等、ライフサイクルコスト、社会的コスト低減を実現し、
より良く・より安く・より多く土砂災害を未然に防ぎ、安心して暮らせるまちづくりを目指しましょう。
【編集室より】
今号は、技術活用パイロット事業『無水掘工法』『新倉他防災工事中間報告』をご紹介致しました。
次号は、VOL37にてご紹介する予定でした、『敦賀BP坂下地区法面工事結果報告』を
予定しております。
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